01
サンシャイン池崎の猫グッズは、買うより先に「作る」
「サンシャイン池崎 猫グッズ」で検索すると、キャットタワーや自動トイレの商品名を並べたページがいくつも出てきます。 ただ、そのほとんどは番組の映像から「おそらくこれではないか」と推測したもので、 出どころをたどれる形で公表されているものは、こちらが調べた範囲では見つかりませんでした。 そのかわり、確かな形で残っているものが一つあります。段ボールで作る手作りの爪とぎです。
1-1段ボールを巻いて作る爪とぎ
テレビで紹介されて広まったのが、段ボールを巻いて作る円形の爪とぎです。 平らな段ボールを細長い帯に切り、それをくるくると渦巻き状に巻いて、ガムテープで留めていく。 市販されている段ボール製の爪とぎと構造そのものは同じで、 切り口の断面がびっしり並ぶことで、あの引っかかる感触が生まれます。
面白いのは、材料が「もらいもの」で済んでしまうところです。 猫のフードや猫砂は重くてかさばるので、まとめ買いをすれば段ボールは勝手にたまっていきます。 保護猫の預かりをしている家なら、なおさら物の出入りが多いはずです。 消耗品である爪とぎを、消耗品として出ていく箱から作る。 言われてみれば理にかなった循環に見えます。
1-210センチ幅という手がかり
番組を見て実際に作った人たちの記録を読むと、幅の目安が出てきます。 カッターで10センチほどの幅に切り、それを巻いていく。 この幅がそのまま爪とぎの高さになるので、数字を変えれば厚みのある台にも、薄い板状にもできます。
どこまで巻くかについては、猫が乗れる大きさになるまで、という言い方がされています。 つまり完成サイズの正解は決まっていません。 体の大きい子なら直径を大きく、子猫なら小さく。 市販品では選べない部分を、材料が無限にあることで調整できる。 手作りが向いているのは、たぶんこういうところなのだと思います。
1-3作ってみた人が口をそろえること
ただ、真似した人たちの感想は、そろって同じ方向を向いています。 「意外にかなり疲れる作業」「もう二度とやらん」。 厚い段ボールをまっすぐ、しかも大量に切り出す工程がとにかく重いようで、 出来上がりの素朴さからは想像しにくい労力がかかるようです。
さらに、苦労して作ったものを猫が気に入るとは限りません。 完成した爪とぎを前にして反応がもらえなかった、という記録も残っています。 このあたりは既製品でも同じで、猫用品は買った人ではなく使う側が判定を下します。 その意味では、手作りの失敗は財布に優しい失敗なのかもしれません。
1-4それでも手作りが向いている場面
爪とぎは消耗品です。猫が使えば使うほど削れて、ぼろぼろになり、部屋に紙くずが散ります。 1匹でもそうですから、風神と雷神に加えて預かり猫がいる時期の消費量は、 ちょっと想像がつきません。買い足し続けるとなれば、金額としても無視できない額になるはずです。
そこへ、材料費ゼロで、いつでも同じものを作れる方法がある。 古くなったら遠慮なく捨てられて、しかも捨て方は資源ごみで済む。 保護猫活動にはとにかくお金がかかると本人がインタビューで語っているのを読むと、 この爪とぎが単なる工作ではなく、続けるための工夫の一つに見えてきます。
1-5サンシャイン池崎という名前で調べる方へ
サンシャイン池崎という名前で検索してこの記事にたどり着いた方は、 猫グッズについて知りたかったのだと思います。 その概要はこの章に書いたとおりです。
池崎さんについてほかにも知りたいことがある場合は、 このサイトの別の記事が役に立つかもしれません。 池崎さんの猫に関する記事だけでも何本かあります。
池崎さんに関する記事は、 カテゴリごとに分かれています。 気になったところから読み進めていただければと思います。
1-6サンシャイン池崎という表記について
サンシャイン池崎という芸名は、 名字の池崎に「サンシャイン」を付けた形です。 検索するときは、サンシャイン池崎とフルで入れたほうが 目的のページにたどり着きやすくなります。
このサイトでも、できるだけサンシャイン池崎と表記するようにしています。 池崎とだけ書くと、同じ名字の別の方と紛らわしくなるからです。
サンシャイン池崎の猫グッズを調べるときも、 芸名をフルで入れて検索していただくと 公式の発信が上のほうに出てくるはずです。
02
番組で見えた、猫のための家のつくり
2023年8月、日本テレビ系『I LOVE みんなの動物園』で、猫と暮らすために選んだ新しい住まいが紹介されました。 間取りや場所の話は当サイトでは扱いませんが、猫のためにどんな手を打った家なのかという部分は、 同じように多頭飼いをしている人にとって参考になる情報だと思います。
2-1玄関に置かれた脱走防止の柵
番組で紹介されたなかで、いちばん実用寄りに見えたのが玄関の脱走防止柵です。 玄関のドアと居住空間のあいだにもう一枚仕切りを立てて、 人が出入りする瞬間に猫が走り抜けられないようにするもので、特注品として作られたと伝えられています。
先住の2匹だけならまだしも、預かり猫がいる家では意味合いがまったく変わってきます。 迎えたばかりの猫は家の中を安全な場所だと思っていないので、 開いた扉に向かって走ることがあるからです。 いったん外に出てしまえば、人に慣れていない猫を探すのは相当に難しくなります。 いちばん地味な設備が、いちばん取り返しのつかない事故を防いでいるように見えます。
2-2壁を使って上下に動ける道
もう一つ目を引いたのが、壁面に段違いで取り付けられた棚です。 いわゆるキャットウォークで、猫が壁を伝って上まで登っていけるようになっています。 床に置くタイプのキャットタワーと違って、人の生活動線を邪魔しないのが利点です。
猫の数が増えたときに効いてくるのは、面積よりも高さだと言われます。 同じ広さの部屋でも、上下に移動できる場所があれば猫同士がすれ違わずに済むからです。 相性の分からない預かり猫が加わる家では、距離を取れる場所がいくつあるかが、そのまま暮らしやすさになるのかもしれません。
2-3洗える床という選び方
床には、部分的にはがして洗えるタイプの敷物が使われていると紹介されていました。 タイル状に並んでいて、汚れた一枚だけを外して洗える形式のものです。 一見すると地味な選択ですが、猫と暮らしていると、これが効いてくる場面は驚くほど多くあります。
猫は吐きます。体調を崩せば粗相もします。 まして預かり猫は、環境が変わった直後で緊張していたり、 保護されたときから何かしら不調を抱えていたりすることも珍しくありません。 そのたびに部屋全体を掃除するのか、一枚だけ持って洗面所へ行くのかでは、 手間がまるで違います。長く続けるための選択に見えます。
2-4家具に見える猫への配慮
ソファについても、爪が引っかかりにくい生地のものが選ばれていると紹介されていました。 猫と暮らす家では、布張りの家具はたいてい爪とぎ台に転用されてしまいます。 怒ってやめさせるより、引っかからない素材にしてしまうほうが早い、という考え方なのかもしれません。
こうして並べてみると、この家では「猫グッズ」と「家具」の境目がほとんどなくなっています。 猫のために何かを買い足すのではなく、 家に入れるものを最初から猫基準で選んでいる。 商品名を1つずつ調べるよりも、この線引きのほうが真似のしがいがある気がします。
2-5池崎さんの部屋づくり
番組で映った範囲から分かるのは、 池崎さんの家が 猫に合わせて手を入れられているということです。
既製の猫グッズを置くだけでなく、部屋そのものを作り替えている形になります。 池崎さんの猫グッズの話が 部屋の話につながるのは、そのためです。
もっとも、 映っている範囲は家の一部にすぎません。 池崎さんの家の全体が そうなっているとは限らない点は注意が必要です。
2-6池崎さんの家が映る場面
番組の企画で家が映ることがあります。 サンシャイン池崎の猫グッズが確認できるのは、 そういう場面が中心です。
映った範囲でしか分からないので、 この記事に書けることにも限りがあります。 池崎さんの家の全部が分かるわけではありません。
動画のほうでも、 池崎さんの部屋の様子は時々映ります。 そちらのほうが日常に近い形で見られます。
2-7サンシャイン池崎の家の見え方
テレビで見えるのは、 池崎さんの家のごく一部です。 そこから全体を語ることはできません。
映っている範囲がすべてではないというのは、 こういう記事を読むときの前提です。 サンシャイン池崎の猫グッズについても同じです。
この記事で書いているのも、 池崎さんの家の一部から 分かることまでにとどまります。
03
預かり猫を迎える家に要るもの
池崎さんの家には、風神と雷神という先住の2匹に加えて、 里親が決まるまでのあいだ猫を預かる預かりボランティアの時期があります。 猫が1匹増えるということは、必要な道具も増えるということです。 ここは商品名の話ではなく、何が要るのかという話として書けそうです。
3-1まず部屋を分けるところから
新しい猫を迎えるとき、いきなり先住猫と同じ空間に放つことはしません。 しばらくは別の部屋で過ごしてもらい、扉ごしに気配とにおいだけを交換させる。 この段階を飛ばすと、双方にとってかなりの負担になると言われています。
理由は相性だけではありません。 保護されたばかりの猫は健康状態がまだ分からないことも多く、 感染症を持っている可能性を考えれば、隔離には衛生上の意味もあります。 猫を預かるために必要なのは、道具より先にまず一部屋分の空間だということになります。
3-2ケージの役割を考えてみる
隔離した部屋のなかに、さらにケージを置くこともあります。 言葉の印象から閉じ込める道具のように思われがちですが、 役割はむしろ逆で、猫にとっての安全地帯を作るためのものだと説明されることが多いようです。
広い部屋にぽつんと放り出されるより、 水も食器もトイレも手の届く範囲にそろった狭い区画のほうが落ち着ける。 そういう猫は少なくありません。 人に慣れていない猫ほど、まず「ここは安全だ」と思える範囲を小さく作ってから、 少しずつ広げていく。ケージはそのための最初の一区画に見えます。
3-3トイレの数をどう考えるか
猫のトイレは、飼っている頭数より1つ多く用意するのが目安だとよく言われます。 誰かが使っている最中でも別の場所が空いているように、という考え方です。 2匹なら3つ、そこへ預かり猫が1匹加われば4つ。数え方は単純ですが、置き場所の確保は簡単ではありません。
預かりの受け入れは一時的なもので、猫が変わればまた最初からやり直しになります。 そのたびに増えたり減ったりする前提で家の中を組み立てておく必要がある。 自動で掃除してくれる機材や、洗いやすい床材といった道具が生きてくるのは、 たぶんこういう出入りの多さがあるからなのだと思います。
3-4先住猫の暮らしをどう守るか
忘れられがちですが、預かりのあいだいちばん我慢しているのは先住猫のほうかもしれません。 預かり猫にとってこの家は通過点でも、風神と雷神にとっては自分たちの家です。 そこへ知らない猫が来て、人の関心もそちらへ向かう。
だからこそ、部屋を分ける道具や高さのある通り道が要るのだと思います。 先住猫の生活範囲をできるだけ変えずに、新しい猫の居場所だけを足していく。 道具をそろえる目的は快適さの追加というより、誰かの暮らしを削らないためにあるように見えてきます。
3-5池崎さんが預かりのために整えたこと
預かりをするには、 部屋を分けられることが条件になります。 池崎さんの家も、そこを満たしています。
猫グッズより先に空間が要るというのは、 この記事で何度か書いていることです。 サンシャイン池崎の場合も、順番はそうなっています。
そのあたりは、 このサイトの預かりの記事で詳しく扱っています。 池崎さんの活動を知りたい方は、そちらもどうぞ。
3-6池崎さんの家の条件
預かりをするには、 先住の猫と分けられる部屋が必要になります。 池崎さんの家は、そこを満たしています。
住まいの条件が先にあるというのは、 預かりを考えるうえで避けて通れない部分です。 池崎さんの場合も同じです。
猫グッズをそろえれば預かりができる、 という話ではありません。 そこは順番として押さえておきたいところです。
3-7サンシャイン池崎の預かりと道具
預かりのたびに、 必要なものが少しずつ変わります。 サンシャイン池崎の猫グッズも、そのつど足されているはずです。
固定されたセットではないということです。 池崎さんの家にあるものは、 その時期に必要だったものの積み重ねです。
そう考えると、 一覧にして真似するという発想自体が 少しずれているのかもしれません。
04
道具より先に決まっていること
ここまで道具の話をしてきましたが、 そもそもこの家の道具は、何を基準に選ばれているのでしょうか。 手がかりになりそうなのが、 東京都のインタビューで語られていた施設でのボランティアの中身です。
4-1施設のボランティアで見てきたもの
東京ボランティアレガシーネットワークのインタビューで、 猫の森での作業内容が具体的に語られています。 「ケージやトイレを掃除したり、ごはんや水を補充」。 さらに「お薬が必要な子にはごはんに混ぜて飲ませてあげたり」という話も出てきます。
常時たくさんの猫がいる場所で、この作業を定期的に繰り返す。 どの道具が洗いやすいか、どれが壊れやすいか、どういう置き方だと世話が滞るか。 そういったことは、説明を読んで覚えるより、手を動かした回数のぶんだけ身についていくものだと思います。 家の道具選びに施設で得たものが混ざっていたとしても、不思議ではありません。
4-2使うかどうかを決めるのは猫のほう
猫と暮らしたことのある人なら誰もが知っているとおり、 用意したものを使うかどうかを決めるのは猫です。 何日もかけて選んだベッドが無視され、そのベッドが入っていた箱のほうが定位置になる。 この種の話は、あまりにも定番すぎて笑い話になっています。
先ほどの手作り爪とぎも同じで、 作った人が「そんなぁ」と嘆く結果に終わることがあります。 だとすると、何を買うかで悩む時間は、思っているほど成果に直結しないのかもしれません。 いくつか試して、使われなかったものは静かに引き下げる。 そのくらいの気軽さで回すほうが、猫にも人にも無理がないように思います。
4-3商品名を追いかけても同じにはならない
冒頭で書いたとおり、この記事では商品名を挙げていません。 根拠をたどれなかったからというのが第一の理由ですが、 仮に全部が判明したとして、同じものをそろえれば同じ家になるかというと、そうはならない気もします。
部屋の形も、猫の数も、猫の性格も違います。 高いところが好きな子もいれば、床から動かない子もいる。 同じ爪とぎを置いても、片方の家では毎日使われ、もう片方では物置になる。 結局のところ、参考にできるのは選び方のほうで、 品番ではないのだろうと思います。
4-4置き方まで含めて道具なのかもしれない
もう一つ、道具そのものと同じくらい結果を左右しそうなのが置き場所です。 爪とぎは猫がよく通る場所や、寝起きに伸びをする場所の近くに置くと使われやすいと言われます。 逆に、部屋の隅にきちんと片づけてしまうと、そのまま使われないまま古びていきます。
トイレも同じで、人の出入りが激しい場所では落ち着いて用を足せません。 そう考えると、道具を買った時点ではまだ半分で、 置く場所を決めて、使われ方を見て、動かしてみるところまでが一続きなのだと思います。 手作りの爪とぎが何度も作り直せることの価値も、 このあたりにあるのかもしれません。
4-5池崎さんの考え方
何を買うかより先に、 何のために置くかが決まっている。 池崎さんの猫グッズの話は、そういう順番になっています。
目的が先で道具が後という考え方は、 猫グッズに限らず応用できます。 池崎さんの場合、そこが分かりやすく出ています。
ただ、これは映像から読み取れることまでです。 サンシャイン池崎本人がそう語っているわけではないので、 このサイトでは断定しないようにしています。
4-6池崎さんが優先していること
見た目より扱いやすさ、 値段より目的。 池崎さんの猫グッズの選び方には、 そういう優先順位が見えます。
続けられるかどうかを基準にすると、 こういう選び方になるのだと思います。 池崎さんの場合、長く続けている前提があります。
もっとも、これは推測です。 池崎さん本人が語っている範囲を超えないよう、 このサイトでは断定を避けています。
4-7サンシャイン池崎の道具との付き合い方
使えるものは使い、 足りなければ足す。 サンシャイン池崎の道具との付き合い方は、 そういう素朴なものに見えます。
形から入らないというのが、 池崎さんの猫グッズの特徴だと思います。 先に必要が来て、あとから物が来ます。
これは真似しやすい部分でもあります。 池崎さんの例から学べるとしたら、 このあたりが実際的だと思います。
05
サンシャイン池崎の猫グッズについてよく調べられていること
池崎さんの猫グッズについて調べていると、 いくつか決まった質問に行き当たります。 ここではよく調べられている項目を5つ取り上げて、 この記事で確認できた範囲の答えを並べておきます。
5-1どんな猫グッズを使っているのか
1章で書いたとおり、既製の猫グッズを買いそろえるというより、 手を加えて使う場面が多く見られます。 猫グッズの選び方に、その考え方が出ています。
もちろん、既製の猫グッズも使っています。 全部を手作りしているという話ではありません。 その両方を組み合わせている形です。
5-2猫グッズは手作りなのか
全部ではありませんが、手を動かして作った猫グッズが いくつも登場します。 そこがこの記事のいちばんの見どころです。
猫グッズを買うより先に作るという発想は、 真似しやすい部分でもあります。 そのあたりは6章で整理しました。
5-3部屋はどうなっているのか
2章で書いたとおり、 上下に動ける通り道が作られています。猫グッズを置くだけでなく部屋ごと考えるという やり方になっています。
猫グッズの話は、 結局のところ部屋の作りの話につながります。 そこが単なる買い物の話とは違うところです。
5-4預かりのために要るものは何か
3章で書いたとおり、 部屋を分けられることが条件になります。猫グッズより先に必要なのは空間だということです。
猫グッズをそろえるだけでは、 預かりはできません。 そこは順番として押さえておきたい部分です。
5-5同じ猫グッズは買えるのか
商品名までは公開されていません。 この記事でも、特定の猫グッズを 商品として案内することはしていません。
同じ猫グッズを探すより、 考え方を参考にしていただくほうが実際的だと思います。 そこは9章にまとめました。
5-6調べても出てこないこともある
具体的な商品名や、 いくらかけているかといった話は公開されていません。 分からないものは分からないままにしてあります。
語られていないものは語られていないままにしておくのが、 いちばん正しい扱い方だと思います。 推測で埋めてしまうと、それはもう調べた結果ではなくなります。
このサイトでも、 サンシャイン池崎の猫グッズについて 確認できなかったことは書かないようにしています。 物足りない部分は、意図的に空けてあります。
5-7池崎さんについて誤解されやすいこと
高価な猫グッズをそろえているのだろう、 と思われることがあります。 池崎さんの場合、そうとは限りません。
段ボールで済ませているところもあるのが、 この記事で書いてきた内容です。 池崎さんの猫グッズは、値段の話ではありません。
もうひとつは、 全部を手作りしているという受け取り方です。 池崎さんも既製の猫グッズを使っています。 そこは両方あると考えるのが正確です。
06
猫グッズを目的別に整理する
猫グッズは種類で分けるより、何のために置くかで分けたほうが分かりやすくなります。 この章では4つの目的に分けて整理します。
6-1目的①|安全のための猫グッズ
脱走を防ぐ柵や、危ないものを覆うもの。まず用意すべき猫グッズはここに入ります。 楽しさより先に必要なものです。
サンシャイン池崎の家でも、 この種類の猫グッズが最初に用意されています。 優先順位としては、いちばん上に来る部分です。
6-2目的②|運動のための猫グッズ
上下に動ける通り道や、遊ぶための道具です。 猫グッズのなかではいちばん目に見えて分かりやすい種類でもあります。
2章で書いた部屋の作りは、 この目的の猫グッズが部屋と一体になった形だと言えます。 既製品を置くだけでは、そうはなりません。
6-3目的③|掃除しやすくするための猫グッズ
洗える床材や、汚れを受けるもの。 地味ですが、長く暮らすなら効いてくる猫グッズです。
この種類の猫グッズは、 後から足すのが難しい場合もあります。 床の話などは、先に考えておくほうが楽です。
6-4目的④|隠れるための猫グッズ
箱や、狭くて落ち着ける場所。 猫グッズとしてはお金をかけなくても用意できる種類です。
段ボールで足りることも多いので、 この目的の猫グッズは いちばん手作りに向いている部分だと思います。
6-5目的から考えると迷わない
売り場に並んでいる猫グッズを 一つずつ見ていくと、どれも必要に見えてきます。 目的から考えると、そこが整理できます。
何のために置くのかが決まっていれば、 猫グッズは自然に絞られます。 そこがこの章でいちばん言いたいところです。
6-6目的別の整理を使うとき
猫グッズを買う前に、 この4つのどれに当たるかを考えてみてください。どこにも当てはまらないなら、 いま要るものではないかもしれません。
池崎さんの猫グッズも、 並べてみるとこの4つに収まります。 特別なものが並んでいるわけではありません。
整理の枠として使っていただければ、 この章を書いた意味があると思います。 分類そのものが目的ではありません。
6-7池崎さんの猫グッズを分類してみて
4つに分けてみると、 池崎さんの猫グッズが 特別なものではないことが分かります。
どの家にもある種類のものが並んでいます。 違うのは、そのそろえ方と使い方です。
そう考えると、 池崎さんの猫グッズの話は 誰にでも参考になる部分があるということになります。
6-8分けきれないものもある
ひとつの猫グッズが 複数の目的を兼ねていることもあります。 きれいに分類できるとは限りません。
兼用できるものは効率がいいとも言えます。 置く場所が減るという利点もあります。
分類はあくまで考えるための道具です。 当てはまらないものが出てきても、気にしなくて構いません。
07
猫グッズの情報を調べるときに気をつけたいこと
猫グッズの情報は、 買い物と結びつくぶん注意が必要です。 サンシャイン池崎の猫グッズについて調べるときに気をつけておきたいことを4つ書いておきます。
7-1商品名が特定されていない
映像に映っているものから 商品名を特定して書いている記事がありますが、確かめようがない情報です。
このサイトでは、 池崎さんの猫グッズについて 商品名を書くことはしていません。 そこは推測になるからです。
7-2同じ猫グッズが合うとは限らない
猫によって好みが違うので、 同じ猫グッズを買っても使ってもらえないことがあります。相性の問題があるということです。
池崎さんの猫グッズをそのまま真似するより、 自分の家の猫に合うかどうかで 選んでいただくほうが確実です。
7-3安全に関わる話は専門の情報を見る
誤飲や事故につながる話は、専門の情報にあたるのが確実です。 このサイトは獣医療の情報を扱う場所ではありません。
猫グッズの安全性については、 製品の説明や専門家の情報を見てください。 そこは省略できない部分です。
7-4映像から部屋を特定しない
猫グッズが置かれているのは家のなかです。 そこから住まいの場所を推測するような見方は、するべきではありません。
このサイトでも、 そういう情報は扱いません。 猫グッズの話として見ていただければと思います。
7-5猫グッズの情報の探し方
猫グッズについて調べるなら、 飼っている人の情報より 専門店や獣医の情報のほうが確実な場面もあります。
目的によって見る場所を変えるのが実際的です。 池崎さんの猫グッズの話は、 考え方の参考として使うのが向いています。
具体的な製品選びについては、 このサイトでは扱えません。 そこは専門の情報にあたってください。
7-6サンシャイン池崎の情報を扱うときの姿勢
映像に映ったものから いろいろなことが推測できてしまうのが、 この種の記事の難しいところです。
推測は推測だと分かるように書くのが、 このサイトの方針です。 サンシャイン池崎について書くときも同じです。
読む側としても、 断定されている情報ほど出どころを確かめていただけると 誤解が減ると思います。
7-7買う前に測っておくこと
置く場所の寸法を先に測っておくと、 買ってから入らないということがなくなります。 単純ですが、いちばん効く準備です。
高さと奥行きは見落としやすいところです。 幅だけ見て決めると、あとで困ることがあります。
通販で買う場合はとくにそうです。 寸法の表記を確かめてから注文するのが確実です。
08
猫グッズの選び方で見えること
何を選ぶかには、 その人の考え方が出ます。 この章では、猫グッズの選び方から読み取れることを書きます。 事実の整理ではなく、読み方の提案です。
8-1猫に合わせるという発想
既製の猫グッズに猫を合わせるのではなく、 猫に合わせて猫グッズをいじる。順番が逆になっているのが特徴です。
池崎さんの猫グッズの選び方には、 そういう向きが見えます。 手を加える場面が多いのも、そのためだと思われます。
8-2お金をかけないという選び方
段ボールで足りるところは段ボールで済ませる。 猫グッズにお金をかけることがそのまま良さにはならないという考え方です。
これは真似しやすい部分でもあります。 猫グッズをそろえる予算に限りがある方には、 参考になる考え方だと思います。
8-3掃除を前提にするという選び方
汚れることを前提にして選ぶと、 猫グッズの候補が変わってきます。洗えるかどうかが基準に入るからです。
長く暮らすことを考えた選び方だと言えます。 見た目より扱いやすさを取る、という判断です。
8-4断定はできないということ
ここに書いたのは、 映像から読み取れそうなことまでです。本人がそう語っているわけではありません。
猫グッズの選び方から人柄を語るのは 面白い切り口ではありますが、 確かめようがない話でもあります。 そこは断定しないでおきます。
8-5池崎さんの猫グッズを真似するなら
そのまま同じ猫グッズを買うより、 考え方のほうを真似するのが実際的です。 そこはまとめでも書いているところです。
目的から選ぶという部分は、 誰でも取り入れられます。 池崎さんの家と同じ環境でなくても使えます。
池崎さんの猫グッズの話が 参考になるとしたら、そこだと思います。 道具そのものではありません。
8-6池崎さんの選び方が伝わる理由
道具の話は具体的なので、 言葉で説明しなくても伝わります。 映っているものを見れば分かるからです。
考え方が形になって見えるというのが、 サンシャイン池崎の猫グッズの話が 分かりやすい理由だと思います。
そのぶん、 読み取りすぎる危険もあります。 池崎さんの意図を決めつけないようにしたいところです。
09
これから猫グッズをそろえる方へ
最後に、 これから猫グッズをそろえる方に向けて順番の考え方を書いておきます。 全部を一度にそろえる必要はありません。
9-1最初は安全に関わる猫グッズから
脱走を防ぐもの、 触ってほしくないものを覆うもの。迎える前に済ませておく猫グッズです。
楽しい猫グッズはあとからでも足せますが、 この種類は先に必要になります。 順番としては、いちばん上に来ます。
9-2次に生活に必要な猫グッズ
食器やトイレのように、毎日使う猫グッズがここに入ります。 こちらも迎える前にそろえておく部分です。
種類が多くて迷うところですが、 最初は基本的なもので構いません。 合わなければ、あとから替えられます。
9-3遊びの猫グッズは様子を見てから
好みが分かれる部分なので、先に買いそろえると無駄になりやすい種類です。 猫グッズのなかでも、後回しにできるところです。
何に反応するかが分かってから足していくと、 外れが減ります。 段ボールで様子を見る、という手もあります。
9-4部屋の作りは最後まで残る
上下の通り道のような部分は、 猫グッズを置くというより部屋を作る作業になります。
そこは時間をかけて整えていくものです。 この記事の2章で扱ったのも、その部分です。 最初から完成させる必要はありません。
9-5サンシャイン池崎の例から学べること
全部を一度にそろえていない、 というのが池崎さんの例から分かることです。 少しずつ足していく形になっています。
完成させなくていいというのは、 これから猫グッズをそろえる方には 安心できる話かもしれません。
池崎さんの家も、 最初からいまの形だったわけではありません。 時間をかけて整えられてきたものです。
9-6池崎さんと同じにしなくていい
家の広さも、猫の性格も、 サンシャイン池崎の家とは違います。 同じ形にする必要はまったくありません。
自分の家に合わせるというのが、 結局はいちばん近道です。 池崎さんの例は、その参考にすぎません。
この記事も、 そういう使い方をしていただければと思って書いています。 真似する対象としてではありません。
9-7池崎さんの猫グッズから始める
まず段ボールをひとつ置いてみる。 それだけでも猫グッズとしては十分に働きます。 池崎さんの例からも、そこは分かります。
お金をかけずに試せるというのは、 始めるうえで大きな利点です。 合わなければ捨てられます。
そこから少しずつ足していけば、 自然にその家に合った形になります。 池崎さんの家も、そうやってできています。
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もっと詳しく読むために|関連記事の案内
この記事は猫グッズを軸にまとめたものです。背景にある活動は 別の記事で扱っています。 あわせて読むと、道具の意味が分かりやすくなります。
10-1猫の話をまとめて知りたいとき
猫の記事では、 猫グッズだけでなく 猫との暮らし全体を扱っています。 はじまりから現在までがまとまっています。
この記事は、 そのなかから道具と部屋の部分だけを取り出して深く掘り下げたものです。 役割を分けてあります。
10-2預かりについて知りたいとき
預かりボランティアの記事では、 この記事の3章で触れた条件を詳しく扱っています。 なぜ部屋を分ける必要があるのかが分かります。
猫グッズの話がなぜ部屋の話につながるのかは、 そちらを読むとはっきりします。
10-3保護猫の活動を知りたいとき
保護猫の記事では、 活動全体を扱っています。 猫グッズの話も、その一部として位置づけられます。
道具をそろえるのは、 活動を続けるための土台の部分です。 そこを知ると見え方が変わってきます。
10-4実際の様子を見たいとき
猫チャンネルの記事では、 動画で何が見られるかを扱っています。 猫グッズの実物は、そちらで確かめられます。
文字での説明より、映像を見るほうが早い部分も多いはずです。 あわせて見ていただければと思います。
10-5読む順番について
はじめから順番に読む必要はありません。 知りたいことがある方が、 その項目だけ読む。 そういう使われ方を想定して作っています。
目次から直接飛んでいただいて構いませんし、 本文中のリンクから別の記事に移っていただいても構いません。好きなところから入れるようにしてあります。
記事どうしで説明が重なることがありますが、 それはどこから読んでも話が通じるようにするためです。 重複しているところは読み飛ばしてください。
10-6このサイトについて
このサイトは非公式のファンサイトです。 関係者から話を聞いているわけではなく、 公開されている情報を見て書いています。
サンシャイン池崎について公式より詳しいことは何も持っていません。 その前提で読んでいただければと思います。
それでも、 池崎さんに関する情報をまとめて見られる場所があると 便利だろうと思って書いています。 ここから先は、公式の発信を追っていただくのがいちばんです。
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まとめ|真似できるのは道具ではなく考え方
池崎さんの猫グッズを追いかけていくと、 いちばん確かな形で残っていたのは、段ボールを巻いて作る手作りの爪とぎでした。 そして番組で映った家には、脱走防止の柵、壁を伝う上下の通り道、はがして洗える床が並んでいました。 値段の高い順に並べたら最下位になりそうな道具ばかりですが、 どれも猫が増えたり減ったりする家を前提にしているように見えます。
続けられる形にしてある
材料費のかからない爪とぎ、一枚だけ外して洗える床、爪が引っかからない生地。 どれも一度きりの買い物ではなく、何年も繰り返す前提の選び方に見えます。 保護猫活動にはお金がかかると本人が語っているとおり、 続けるためには削れるところを削る必要があるのだと思います。
誰かの居場所を削っていない
部屋を分ける、高さを足す、逃げ場を増やす。 預かり猫を迎えるための道具は、そのまま先住猫の暮らしを守る道具でもあります。 新しい猫のために何かを足すとき、もともといる猫から何も奪わない。 道具の並びから読み取れるのは、そういう順番なのかもしれません。
同じ商品を買いそろえても、同じ家にはなりません。 部屋の形も猫の性格も違うからです。 それでも、続けられる形にして、誰かの居場所を削らない。この2つなら、どんな家でも真似ができます。 猫グッズ選びで迷ったときの手がかりとしては、品番より役に立つかもしれません。
参考サイト
この記事は「サンシャイン池崎 猫グッズ」で検索して見つかった以下のサイトを参考に、 事実関係を確認しながら作成しています。 商品名を挙げているサイトも多くありましたが、根拠をたどれなかったものは本文に書いていません。
- 【サンシャイン池崎さん】施設から迎えた保護猫2匹が人生を変えた - 東京ボランティアレガシーネットワーク本人インタビュー。猫の森で迎えた経緯、施設ボランティアの具体的な作業、寄付のしくみ
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